はじめまして、滝口 徹 です。

 

僕は、御殿場で生まれて、この町で育ちました。

母が、ピアノの先生をしていて、音楽はとても身近な存在でした。

中学生の時、ギターを始めて同級生と歌ったり、

高校生になって、バンドを組んで、コンサートしたり、

音楽との楽しい思い出がいっぱいです。

高校を卒業する時に、ジャズに出会いました。

今まで、聞いたことない音楽。

ギターなのにピアノのように弾く人たち、

美しい音色、不思議なハーモニー、そしてアドリブの世界。

この音楽を、やってみたいと思いました。

 

でも、この町にジャズギターを教えてくれる先生もいなし、

自分でジャズの理論を勉強しても、さっぱりだし、

 

やりたい事が見つかったのに、、、、

どうしていいのか、わからない日々でした。

 

そして、２１歳の時に、ニューヨークに旅立ちました。

最初は、言葉と文化の壁を越えるのに、毎日が挑戦でした。

学校では、みんな上手くて、悔しい思いもしたし、

上手く演奏できなかったり、落ち込むこともあったけど、

やっぱり、ギターが好きで、音楽が好きで、

だから、いっぱい練習しました。

そのおかげで、卒業する頃には徐々に、

音楽活動ができるようになりました。

 

その後、Jazz、Brazilian,　Indie band,　Americana,　Gospel

 などのいろいろなグループに参加しコンサートや、

レコーディングのお仕事を始めることができました。

そして、アーティストヴィザを、取得し、

毎日、音楽の生活でした。

 

生活は、厳しかったけど、

初めてギターリストとして、自分の名前が入ったCDができた時

憧れのミュージシャンと同じステージで、演奏した時

自分の演奏が、ラジオから流れて、偶然聞いた時

TVに出て演奏した時、FESTIVALで、演奏した時

自分の作った曲が、CDになった時

本当に、本当に、嬉しかった。

 

御殿場から、一人きりで、ニューヨークに向かい、

帰国する時は、たくさん友達がいて、

音楽活動共にする仲間もできて、

みんなと、お別れをするのは辛かったけど、

自分は、本当に幸せだなと思いました。

 

こんな素晴らしい経験が出来たのは、音楽のおかげでした。

 

僕のレッスンでは、ギターを通して、音楽を通して、

”素敵なもの”　が見つかればいいと思います。

練習するのも、演奏するのも、音楽は本当に素晴らしいです。